あさり稚貝定着プロジェクト

あさり稚貝定着プロジェクト

本日は渥美三協組合の皆さんによる漁業アイデア支援事業【あさり稚貝定着プロジェクト】の見学に行って来ました。近年はこの渥美半島のあさりの漁獲量は激減してしまいました。そこで渥美三協組合の若手漁師(漁栄会)が知恵を出しあいケアシェル設置調査を取り組みました。まさに田原市が考える【獲る漁業】から【育てる漁業】への行動の第一歩であると考えます。昼間はケアシェルを船の上から海に投げ入れ、潮の関係もあり干潮になる予定の22時に再び海に集まりケアシェルの設置をしていました。必死に頑張っている、漁師の皆さんの行動する姿になんだか心が熱くなりました。このケアシェルの調査結果も無論大切であると考えますが、この漁栄会の皆さんのような【なんとかしよう〓】と行動する気持ちが一番大切であるとわたしは考えます。このような漁業アイデア支援事業があさり以外の魚介類にも広がり、全国で行われている様々な実験事業が行われ【育てる漁業】がこの渥美半島の海に広がることを期待したいですね〓