皆さま♪シルバーウィークは楽しまれましたか?
シルバーウィークにちなんで今日はおばあちゃんの香りを作ってみました♪
勿論!加齢臭ではないですよ・・・(笑)
敬老の日のある9月は曾祖母の誕生日でもあったので特にこの時期は亡くなった曾祖母を思い出します
私には二人の祖母がいました 祖母と曾祖母です
普通は年齢の大きさで「おおきいおばあちゃん」「ちいさいおばあちゃん」ですが
我が家ではからだの大きさで「大きいおばあちゃん=祖母」 「小さいおばあちゃん=曾祖母」でした
私の結婚式の朝の写真です(顔白すぎです~笑) かれこれ20年前・・・もっと古く見えますね(笑)
二人とも私にとってとても大切な存在でしたが
特に曾祖母は今の私の原点のような人でした
私の実家は農家で忙しい母や祖母に変わって
私達姉妹の子守を一手に引き受けていたのは曾祖母でした
私は4姉妹 それも年子、二つ違い、三つ違いとぎゅっと年の近い姉妹
を御年70歳から子守するってとても大変だったと思います
が曾祖母は本当に細やかに私達の面倒をみてくれました
特に小学校の頃は私達のおやつを用意し、遊びの相手をし、宿題まで見てくれました
裁縫を教えてくれたのも曾祖母でしたし、人に対しての礼儀(挨拶やお礼)も教えらえれました
家に帰ると必ず曾祖母の「お帰り~!」その一言にホッとしたのを今でもよく覚えています
そんな曾祖母は98歳で天寿をまっとうし老衰で亡くなりました
今思うと曾祖母は 健康的に生きるお手本のような人 それも民間療法の達人 です
日々からだを冷やさないように工夫し、お灸やマッサージ、かんぷ摩擦をしていました
ラジオ体操やNHKの体操をテレビを見ながら毎日実践
亡くなるまで自分の事は出来るだけ自分で、家族の為に掃除や洗濯物をたたんだりもしてました
食べ物の知識も豊富で
野菜を中心にお肉は鶏肉を好んで食べ 生姜、アロエ、ニンニク は特に意識してとっていました
私は小児喘息、次女はアトピー性皮膚炎、三女は偏頭痛とからだの弱かった私達にも彼女の知識を駆使してくれていました
毎日、ニンニクの甘酢づけをスプーン一杯づつ私達の口に運んでくれたり、
風邪気味の時には生姜湯を作ってくれ、お腹の調子の悪いときはアロエを食べさせ、
やけどや傷にはアロエを湿布、疲れにはお灸をしてくれたりマッサージをしてくれました
今でこそ、世間も健康に対する意識が高く、情報もたくさんありますが30年も前からそんな健康情報を自分で集め実践していた曾祖母
アロマやハーブ、フィットネスに携わっている今、改めて凄いなー!!と感心させられます
そんな曾祖母をイメージしての香りは ” ローズマリー ” と ” オレンジ ” です
田んぼや畑をスッーと通りぬける懐かしい風のような香りに仕上がりました♪
” ローズマリー ” の名前の由来はラテン語の「海のしずく」
シャープな香りが頭脳を明晰にし記憶力、集中力を高めてくれるハーブとして有名です
そして、若返りの象徴として ハンガリーウォーターの主成分となっているローズマリー
御年70を過ぎた王女がローズマリーのハーブ水で健康と美を取り戻し
20代の隣国の王子から求婚されたとの逸話も残っています
新聞の健康記事は常にチェックし気に入ったものは
切り抜いてスクラップにしていた曾祖母
いくつになっても知識を高めていこうとする姿勢には脱帽です
そんな努力家で賢い曾祖母が健康と幸せを手にした姿とローズマリーが重なります
お馴染みの” オレンジ ”
たくさんの実を一度につけるため富や豊かさの象徴とされていました
ギリシャ神話の中で美しい女神に捧げられた黄金のリンゴは
オレンジ だったとも言われています
そしてひだまりのような温かさや明るさに満ちたエネルギーを持つ
そんなオレンジの香りは
縁側でひ孫達に囲まれている曾祖母のようです
夢は めざせ! おばあちゃん !!
私のブログのタイトル~魔女への道~ 私の魔女の師匠は曾祖母だったのかもしれませんね^_^
おばあちゃんのように周りの人の健康と幸せのお役にたてますよう日々精進いたします
これからも宜しくお願い致します(^_-)-☆
ローズマリー・シネオール
頭脳明晰 記憶・集中力強化 肝臓強壮 抗炎症
*妊娠初期は使用不可 高血圧、てんかんの方は使用量注意
オレンジ
抗不安 健胃 食欲増進 消化促進
*光毒性あり、塗布直後に日光にあたらない 敏感肌の方は注意要